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「厄年」早生まれの厄払いはいつ?厄年の過ごし方は?

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新たな年を迎えると、気になるのが厄年です。

この厄年を調べようとすると、早生まれの人はどのように計算すればよいかわからなくなってしまうことはありませんか?

同級生と同じ考え方でいいのか、それとも別の方法があるのか。

早生まれの人の厄年の数え方と、厄年の過ごし方について紹介していきます。

 

「厄年」早生まれの厄年はいつ?

厄年とは、人の一生のうち災難にあうことが多い年として万事に気を付けなければいけない年齢のことで、年齢の数え方には「満年齢」「数え年」があり、厄年は数え年で考えます。

それぞれの違いは以下の通りです。

 

満年齢

生まれた時を0歳とし、出生日を起算日とするため毎年誕生日前日の午後12時をもって1歳を加える考え方です。

 

数え年

生まれた時を1歳とし、以降元日(1月1日)を迎えるごとに1つ年をとる考え方です。

 

このことから、1~3月の早生まれの人は、学生時代に同じ学年の同級生たちとは厄年である時期がずれます。

4~12月生まれが前厄であっても1~3月生まれは厄年には該当せず、4~12月生まれが本厄のときに1~3月生まれが前厄である状態になるという訳です。

 

また、地域や神社によっては新暦か旧暦かによって数え年の考え方が違い、旧暦ですと元日は2月になるので、1月生まれの場合4~12月生まれの人と同じ数え方をすることになります。

 

そして、この厄年には厄払いをする人が多く、厄払いは元日から節分までに受けると良いとされています。

ですが、節分を過ぎたからといって厄払いを受け付けてもらえないことはないので、ご自分の都合の良いときに神社などで厄払いをしていただくと良いでしょう。

 

厄年の年齢は、男性は25歳・42歳・61歳、女性は19歳・33歳・37歳の前後(前厄・後厄)を合わせた3年間を指します。

特に男性の42歳、女性の33歳は大厄とされており、厄年の中でも最も大きな災難が降りかかると言われています。

 

根拠がないことから、迷信とも考えられていますが、平安時代にはすでに存在し、根強く信じられている風習です。

厄年は3年間あるとお話ししましたが、厄払いの効果は基本的に1年間です。

 

3年間厄払いに行くのも良いですし、費用が掛かるので本厄の時だけ行くのも良いでしょう。

女性の場合30代のうちに厄年が重なり、この時期には結婚・出産を経験する人が多いと思います。

 

厄年に出産が重なると不安になると思いますが、地域によっては出産することが厄落としになり縁起が良いもの考えられています。

他にも、厄年に生まれた子供に行う「捨て子の儀式」といったものがあり、これは神社にお母さんが子供を置き去りにしてそのまま振り返らず自宅に帰り、あらかじめ打ち合わせをしている知人が子供をお母さんのもとへ連れ帰ります。

 

一度子供を捨てることで、厄も一緒に捨てるという意味の儀式で、徳川吉宗や豊臣秀吉もこの捨て子の儀式を行ったと言われています。

捨て子は立派に育つと言われていますが、実際にやるとなると不安も多いと思いますので十分に注意をするか、厄年の出産が気になる方は厄払いに足を運んでみてください。

 

厄年の過ごし方は?

厄年に気を付けたほうが良いとされているのは、家を建てる・転職・引っ越しなどの所謂人生の転機です。

新しいことを始めるには、多くのエネルギーが必要で、注意力が散漫になったり疲労がたまったりするため、ケガや病気になることが考えられるからです。

 

こうしたことから、厄年は出来るだけ日々を穏やかに過ごし、大胆な行動は慎むようにします。

厄年をきっかけに健康診断を受けてみるのもいいですね。

 

早生まれの方は、自分の厄年を間違えないように数え、うまく厄年を乗り切れるようにしたいものです。

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