日本の行事・習慣ガイド

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旧正月っていつ?2018年は?

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正月と言えば1月1日ですが、「旧正月」という言葉を聞いたことはありませんか?
旧正月とは何なのか、その期間やどのような国でお祝いが行われているのか詳しくまとめてみました。

 

2018年の旧正月はいつ?期間は?

そもそも旧正月とは、旧暦のお正月のことを指します。2018年の旧正月は、2月16日(金)で、大晦日に当たる前日の15日(木)から2月20日(火)までの6日間となります。

私たち日本人の良く知るお正月は、新暦の1月1日から始まりますが、多くのアジア諸国では正月と言えば旧正月のことです。

新暦というのは、グレゴリオ暦(1年を365日として考えた暦の数え方)を基にしたものであり、一方旧暦というのは、太陽太陰暦(太陽の動きと月が平均29日で満ち欠けすることを基準として考えられた周期)のこと基にした暦です。

私たち日本人も、明治 5年(1872年)までは旧暦を用いていましたが、天皇の命令により翌年から新暦に変更となりました。

変わった理由としては、当時欧米との関わりが強まってきていた政府には財政難があり、旧暦だと1年が13か月もあるものですからお給料を多く払わなければなりません。

そこで西洋の制度にならい、新暦に改正し1年を短くしてしまおうということからきています。

 

旧正月の期間は毎年変わるの?

日本の正月と言えば1月1日からの数日間、新年を迎えてお祭りムードとなりますが、旧正月は毎年少しずつ日付が異なります。

前述したように旧暦とは太陽太陰暦を基にした暦で、私たち日本人の使う新暦よりも10日少ないことになります。

そこで数年に一度「うるう年」を設けて1年を13か月になるよう調節しているため、毎年旧正月がずれてくるのです。

調節しないままですと、季節がどんどんずれ込んでいくことになってしまいますからね。

調節すると言っても大幅に変わってくることはなく、旧正月の期間はだいたい1月末から2月中旬にかけてとなっています。

日本と同じように数日間、旧正月を祝うためにお祭り騒ぎとなります。

 

旧正月はどの国・地域で祝っているの?

旧正月をお祝いしている国で、一番想像がつきやすいのは中国です。

近年「爆買い」という言葉が流行したほど、中国人間観光客が日本に旅行へと訪れます。

旧正月は別名「春節(しゅんせつ)」とも呼ばれ、中国、香港、マカオ、台湾の中華圏で最も重要とされる祝祭日です。

中国では、昔から年末年初に猟の獲物を先祖や神様にささげる祭りを行い、合わせて豊作を祈念することが一般的に行われていました。

その他、シンガポール、マレーシア、ベトナム、インドネシア、モンゴルなどのアジア諸国でも春節のお祝いはあり、この間はやはり国内外への旅行が人気のようです。

ちなみに、中国北方の正月と言えば餃子だそうで、大晦日から家族で集まって餃子作りに専念します。この餃子とは、水餃子のことで、焼き餃子は鍋貼(ゴーティエ)と呼びます。

春節当日から5日間かけて餃子を食べる、というのが伝統的な習慣なのですが、近年では食べ物も豊かになったため餃子だけを食べ続けるところは減り、代わりに豪華な食事や外食を楽しんでいるようです。

米を主食とする南方では、餃子の代わりに湯圓(タンユエン)という白玉団子の入ったスープを食べます。

日本のおせちと同様に、春節に好んで選ばれる食材が存在しているのですね。

他にも、日本のお年玉と同じような圧歳銭(ヤースイチェン)というものが中国にはあります。

一人っ子の多い上海や北京などの大都市では、親戚中からお金をもらうため、日本円にして総額数万円に達することも。平均月収が10万円弱といわれる都市部では、決して少ない額ではありませんね。

日本国内でも、横浜、神戸、長崎など、春節にちなんだお祝いを実施しているので、楽しんでみてはいかがでしょうか。

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