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オリンピック2018年開催の平昌はどういうところ?

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待ちに待った2018年開催の平昌オリンピックですが、その前に平昌とはどのようなところなのか?
行くにはどのくらいかかるのか、観光できる場所などはあるのか。大会の種目数や次回大会の開催都市についても詳しく説明していきます。

 

冬季オリンピック2018開催の平昌はどういうところ?観光は?

平昌(ピョンチャン)は、韓国北東部に位置する江原道(カンウォンド)の中部にある、豊かな自然に囲まれた街で、ゴルフやスキー客でにぎわう韓国有数のリゾート地です。

人口は約4万3000人(2017年)、全体面積の約6割が標高700m以上の高原で、夏は涼しいものの、冬は非常に寒さが厳しい地域です。そのため、降雪量が多く、韓国の代表的なウインタースポーツの中心地となっています。また、夏は避暑地としても人気で、一年を通して多くの観光客が訪れます。

2017年6月にはソウル-襄陽(ヤンヤン)高速道路が開通、11月には、仁川(インチョン)国際空港から江陵(カンヌン)駅間を結ぶ韓国高速鉄道(KTX)が完成し、アクセスも便利になりました。ソウル市内からは最短1時間強で到着します。

 

主な産業は、高冷地野菜やソバの栽培、韓牛を中心とした畜産業などです。また、美しい自然環境を生かして様々な観光プログラムが実施されています。

平昌といえば、やはりスキーリゾートでも有名で、アルペンシアリゾート、龍平(ヨンピョン)リゾート、フェニックススノーパークなど、大規模な施設がそろっています。

 

中でも龍平リゾートは、1975年に韓国で初めてオープンしたスキー場であり、その充実した設備から、1998年のワールドカップスキー大会をはじめとする国際大会の会場として何度か使用されており、韓国を代表するスキー場といえるでしょう。

また、韓流ブームの先駆けとなったドラマ『冬のソナタ』のロケ地としても有名で、様々な場所で『冬のソナタ』のパネルやグッズなどを見ることができます。

 

そして、千年を超える歴史ある寺院、月精寺(ウォルジョンサ)も見逃せない名所の一つです。

入口に続く道は、モミの木が約1kmにわたって連なり、清涼な空気を味わうことができます。国宝である八角九層石塔をはじめ、多数の文化財が収められている格式高い寺院です。

 

こちらの寺院では、テンプルステイを体験することができます。

テンプルステイとは、伝統的な寺院の日常生活を体験し、韓国の仏教文化に触れることができるプログラムです。

 

数時間のものから一週間ほどの滞在まで、各寺院によって様々なプログラムが組まれています。

月精寺では、  週末体験型テンプルステイ(1泊)、 平日休息型テンプルステイ(1泊) 特別プログラム、外国人体験プログラム、テンプルライフ(2~3時間以内)などのプログラムを体験できます。

 

プログラムにもよりますが、価格も20,000〜200,000ウォン(2,000〜20,000円)まで、様々です。※2018年1月現在

平昌には、その他にも東洋最大の牧場である大関嶺三養(テグァルリョンサムヤン)牧場や、毎年秋に白い花を咲かせるソバ畑など、雄大な自然を感じるひと時を過ごせる場所がたくさんあります。

 

また、江原道は韓牛の名産地として知られているのですが、平昌も大関嶺(テグァルリョン)平昌韓牛というブランド牛があり、お店でその味を堪能できます。
※価格は概ね日本国内の半値以下 2018年1月現在

冬季オリンピックの観戦の後にでも、韓牛に舌鼓を打ちながら、韓国料理を堪能してみてはいかがでしょうか。

 

平昌の寒さ 積雪量

オリンピックの開催場所である、平昌(ピョンチャン)、 旌善(チョンソン)、江陵(カンヌン)は、2月の平均気温がマイナス5.9℃で、平均最低気温はマイナス10.9℃にもなり、札幌の2月の平均気温マイナス3.1℃、最低気温マイナス6.6℃より寒い地域です。

平均積雪量は、平均40cm前後となっていますが、近年は減少傾向となっています。

「降雪量と積雪量の違いとは?」

 

平昌オリンピックの種目数はどのくらい?開催期間は?

平昌オリンピックの実施競技・種目数は、スキー・スケート・バイアスロン・ボブスレー(スケルトン含む)・リュージュ・カーリング・アイスホッケーの7競技、全102種目にもなります。

競技会場は、主に山岳地区の平昌郡、旌善(チョンソン)郡と海岸地区の江陵(カンヌン)市の3か所に分かれて開催される予定です。

開催期間は、2018年2月9日から2月25日までの計17日間によって、世界各国の人々が競い合います。

各競技の会場は以下の通りです。

 

スキー

・アルペン

技術系:龍平(ヨンピョン)リゾート

スピード系:中峰(チュンボン)山地

・クロスカントリー

・スキージャンプ

・ノルディック複合

平昌アルペンシアリゾート

・フリースタイルスキー

・スノーボード

普光(ボクワン)フェニックスパーク

スケート

・スピードスケート

サイエンス・オーバル

・フィギュアスケート

・ショートトラック

鏡浦(キョンポ)アイスホール

バイアスロン

アルペンシア・バイアスロンセンター

ボブスレー・スケルトン

アルペンシア・スライディングセンター

 

リュージュ

アルペンシア・スライディングセンター

カーリング

江陵カーリングセンター

アイスホッケー

嶺東(リョウトウ)大学校体育館

ユニオン・ホッケーセンター

メイン会場に近い大関嶺(テグァルリョン)地区は、標高850メートルにもなり、2月の平均気温はマイナス5.9度とかなり低いです。

過去に大会が開催された札幌の2月平気温マイナス3.1度や、長野県白馬村のマイナス2.6度よりも低く、大関嶺地区は過去最低気温として1974年1月24日にマイナス28.9度を記録するなど、氷点下20度前後の寒さになることも予想される場所です。

 

2022年の冬季オリンピック開催都市はどこ?

2018年大会の開催都市は韓国の平昌ですが、2022年はどこなのでしょうか?

開催地の決定方法は、立候補の意思のある都市が国内のオリンピック委員会(NOC)を通じて、国際オリンピック委員会(IOC)に立候補申請の書簡を送付します。

 

一次選考を通過したのち、詳細なプレゼンをIOCに提出し、大会開催7年前に行われるIOC総会において、IOC委員の投票により開催地が決定する仕組みです。

2014年7月7日に行われた1次選考には、アルマトイ(カザフスタン)・北京(中国)・オスロ(ノルウェー)の3都市が通過。

 

前述のIOC委員の投票により、最終的に北京がアルマトイと4票差の僅差で選ばれ、2022年の冬季オリンピック開催都市は北京となりました。

北京ではすでに夏季オリンピックの開催が決定しており、冬季オリンピックも決定となると、夏季・冬季両方に開催するのは北京が史上初です。

 

しかし、これには少し問題があり、北京では降雪量が少なく人口雪に頼るしかない、ということや、大気汚染が指摘されています。

今後、北京がどのような対応をとっていくのか注目が集まるところです。

 

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