日本の行事・習慣ガイド

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立夏とはどういう意味?由来は?食べ物は?

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季節の節目を表す言葉として様々なものがありますが、立夏という節目はご存知でしょうか?

立夏以外にも初夏や夏至といった夏の漢字を使ったものが複数あり、これらはどのように違うのか、立夏に食べると良いとされているものなどについて詳しく説明していきます。

ぜひこちらの記事で知識を深めてみてください。

 

立夏とはどういう意味があるの?由来は?

2018年の立夏は5月5日です。

1年を24に分けた二十四節気で夏のはじまりの部分にあたり、この日以降、徐々に夏が訪れますよという意味があります。

田植えや種まきがはじまる目安としても考えられ、暖かな気候で大変過ごしやすい時期です。

立夏はその年によって少しずれる場合もあります。

これは立夏が太陽の動きを基にした太陽暦によって定められており、この太陽暦では1年が365.2422日ある計算になるため、端数の部分が積み重なると誤差が生じるからです。

このことから、立夏は5月5日のときもあれば5月6日のときもあります。

立夏の次に当たる節目には5月21日頃に小満(しょうまん)があり、秋にまいた麦の穂が付き、少し満足するという意味があります。

さらに15日後には芒種(ぼうしゅ)があり、稲などの穀物の種をまく時期をあらわしています。

蒸し暑い梅雨入りも間近になってきますので、このあたりまでに衣替えなどを行いましょう。

 

立夏に食べるものとは?

日本ではそれぞれ季節の節目に食べると縁起の良いとされるものがありますが、立夏には特に決まったものがありません。

しかし、5月のはじまりには様々な旬の食べ物があり、なかでも柏餅やちまきが大変おすすめです。

前述したように立夏はこどもの日にもあたりますので、柏餅はわりと馴染みのあるものではないでしょうか。

柏餅は子孫繁栄を意味し、ちまきは邪気を払うとされています。

他にもたけのこや人参、海産物ではしらすやアジなどが美味しく食べられる時期です。

ちらし寿司などにして、こどもの日とあわせてお祝いをしてみてはいかがですか?

 

立夏と夏至の違いは?

立夏から順に小満、芒種、と節目があり、芒種の次が夏至です。

だいたい6月21日頃で、夏至は1年の中でもっとも昼が長く夜が短い日として知られています。

北極圏では白夜になるともされ、真夜中になっても薄明であり太陽が沈まない状態です。

また、イングランド出身のシェイクスピアの「十二夜」という物語は、夏至の前夜に起こる妖精のお話です。

さらに古代イギリスに住んでいたケルト人は、夏至を宗教的に重視していたとされる研究があり、ケルト人はファンタジー物語によく出てくるエルフのモデルとされる民族です。

海を渡った日本でも夏至を特別視しているのは、不思議な縁を感じるものですね。

夏至に加えて初夏という節目がありますが、旧暦では2月3日の節分から数えて季節を3か月ごとに区切り、それぞれ以下のような呼び方をしていました。

 

1月 初春(しょしゅん)

2月 仲春(ちゅうしゅん)

3月 晩春(ばんしゅん)

 

4月 初夏(しょか)

5月 仲夏(ちゅうか)

6月 晩夏(ばんか)

 

7月 初秋(しょしゅう)

8月 仲秋(ちゅうしゅう)

9月 晩秋(ばんしゅう)

 

10月 初冬(しょとう)

11月 仲冬(ちゅうとう)

12月 晩冬(ばんとう)

 

これらは時候の挨拶にも用いられますので、覚えておくとビジネス文書などを作る際に大変便利です。

現在私たちに馴染みのあるのは新暦ですが、その場合ですと初夏は5月上旬から6月上旬にあたります。

しかし、時候の挨拶では旧暦を用いることが一般的ですので、上記のものを参考にするといいでしょう。

 

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