日本の行事・習慣ガイド

日本の行事・習慣・風習などの文化について、知ってるようで知らないことが多くあります。このサイトでは、魅力的な日本の文化を中心に、ご紹介していきます。

病院とクリニックの違いは何?診察・治療料金は違うの?

更新日:

あなたのかかりつけは病院?クリニック?

それとも医院や診療所でしょうか。

呼び方に違いはあるけれど、体調のすぐれないときにどれか1か所は行ったことがあるはずです。

しかし、これらの違いはいったいどのようなものなのでしょう?

名称による違いの差や、それぞれの診察・治療料金について詳しく説明していきます。

 

病院とクリニックの違いは何?

この2つの違いは医療法により、入院施設が20床以上の規模であるものを「病院」とし、19床以下または無床である医療機関をクリニックとすると定められています。

「診療所」や「医院」も、クリニックと同義です。

 

クリニックという名称(診療所や医院を含む)はだれでも自由に付けることができ、開設者が医師または歯科医師であるか、非医師であるかは定められていません。

このことから、市町村や法人が開設したものがクリニックである場合も考えられます。

 

同じ病院でも「総合病院」は、上記の病院の定義をクリアしたうえで、診療科目に内科・外科・産婦人科・眼科及び耳鼻咽喉科を含み、集中治療室・講義室・病理解剖室・研究室・病理検査施設などの施設を持っている、患者100人以上の収容施設であり、都道府県知事の承認を得ていることが条件となっています。

 

他にも、「大学病院」は調査・研究・審議などを行うための、大学の付属施設である病院といった意味があります。

病院と名乗るには医師や看護師の数にも決まりがあり、病院の場合最低3名の医師が必要ですが、クリニックにはそういった決まりは存在しません。

 

さらに細かく見ていくと、病院では1人の医師が診る患者の数に制限があり、外来患者40名に対し医師1名、入院患者16名に対し医師1名が必要とされています。

しかし、耳鼻咽喉科、眼下に係る病院に関してはこの限りではなく、患者80名に対し1名の医師とされています。

 

平成29年現在では、看護師または准看護師、看護補助者は患者4名に対し1名必要とされていますが、平成24年3月31日の省令改正までは、従来の患者6名に対し1名の看護師がいるといった条件が認められているので、一概に看護師が少ないからといって病院ではないと言い切れません。

 

クリニックと名乗っているから信用できないわけではなく、まずはどちらでも自分の病状をきちんと診察してもらい、必要であれば総合病院などに行くといった連携を図ることで、より多くの人がスムーズに医師の診察を受けられるようになるのです。




診察・治療料金は違うの?

私たちが診察を受けたり治療を受けたりする金額は、それぞれ点数により料金が算出されます。

まず診察にかかる料金ですが、初診料と再診料とに分けられ、基本的に医療機関の規模に関わることなく一定です。

 

1点を10円とし、まとめると以下のようになります。

10割負担 3割負担
初診料 2,820円 846円
再診料 720円 216円

 

保険証がない場合にはすべて10割負担、乳幼児や高齢者ではまた少し診察料は変わりますが、一般的な成人で保険に加入している人であれば、どの医療機関でも3割負担で診察を受けられます。

 

この他に、紹介所を持参しない場合の診察時に特定療養費がかかります。

紹介状とは規模の小さな病院またはクリニックから、規模の大きな病院へ診察を引き継ぐ際に発行される書類を指し、これがないと料金が数千円変わってきます。

 

円滑に診察を行うために必要なものですので、精密検査を行うような大きな病院へ行く場合には紹介状を貰ってから行くようにしましょう。

 

治療費は医師によっても様々な治療方法を提案してきますので、病院だから、クリニックだからといって治療費が変わるとは言い切れません。

行う検査や処置などによっても変わってきますので、自分にあった病院やクリニックを見つけるといいかもしれませんね。

広告 日本の行事2

-一般

Copyright© 日本の行事・習慣ガイド , 2019 All Rights Reserved.