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週の始まりは何曜日から?理由はあるの?

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一週間とは、多くの人が「月曜日から始まり、日曜日を終わりとする」考え方をしていないでしょうか。

しかし、カレンダーによっては日曜日が頭にきているものも見かけますよね。

 

本当の一週間の始まりは何曜日からなのでしょう?

月曜日と日曜日のどちらが正しいのか、実はどちらでもない曜日なのか、一週間の始まりについて詳しく説明していきます。

 

週の始まりは何曜日から?

結論から言うと、事実上週の始まりは日曜日です。

たとえば、今日が日曜日である場合「今週の水曜日に…」と言われたら、あなたは4日前の水曜日を連想しますか?それとも3日後の水曜日を連想しますか?

週の始めが日曜日であるか月曜日であるかによって、会話をするうえで混乱してしまうことがありますよね。

 

ですが、テレビで週末の天気予報といえば土・日を指し、多くの企業などが土・日を週の終わりであるとして休みにしています。

週の頭と言われれば月曜日を考えるのが一般的で、私たちの習慣やイメージからも月曜が週の始まりと言えるでしょう。

 

さらに、日本の工業製品に関する規格や測定法などが定められた日本の国家規格(JIS規格)では、この曜日の順列を明確に定めており、週の始めは月曜日としています。

以上のことを踏まえて「週の始まりは何曜日?」という話になったら、日本での週の始まりは月曜日と考えるのが一般的ではないでしょうか。

 

ところが、週間予定表付きの手帳では週の始めは月曜のものがほとんどですが、販売されているカレンダーには日曜が始まりのものと月曜が始まりのものが混在しています。

前述したように、週の始まりは日曜日と考えるのが事実でもあるのです。

 

これについては次で説明していきます。



週始まりが日曜日の理由はあるの?

私たちが普段使っているカレンダーは正確には「グレゴリオ暦」と呼び、1年が約365日で4年に1度うるう年があるものです。

これは世界中でも使用されており、そもそもグレゴリオ暦はユダヤ教のユダヤ暦が基となって作られたもので、ユダヤ暦では日曜日を週の始めとしています。

 

また、キリスト教では日曜日はキリストが復活した日であり、休息日で週の始まる日です。

ユダヤ教、キリスト教の聖書では、以下のような天地の創造が書かれています。

 

1日目 神は天と地をつくられた。暗闇がある中に神は光をつくり、昼と夜ができた。

2日目 神は空(天)をつくられた。

3日目 神は大地を作り、海が生まれ、地に植物を生えさせた。

4日目 神は太陽と月と星をつくられた。

5日目 神は魚と鳥をつくられた。

6日目 神は獣と家畜をつくり、神に似せた人をつくられた。

7日目 神はお休みになった。

 

日本では、明治時代にグレゴリオ暦を正式に導入したことから、この考えを取り入れており、暦上では週の始まりは日曜日だと言えます。

このことから、週の始まりは暦上で考えると日曜日、私たち日本人の使い勝手が良いものは月曜日ということになるのです。

 

また、曜日の生い立ちを考えると土曜日が週の始まりとも考えられます。

曜日のモデルとなったのは地球から見た太陽系で、1日の中で太陽系にある惑星のそれぞれがパワーを発揮する時間が決まっているというプラネタリーアワーが基です。

 

この順番が土星・太陽・月・火星・水星・木星・金星となっており、曜日の名前の由来になっています。

曜日の起源となったプラネタリーアワーの順番を見る限りでは、土曜日が週の始まりという考えもできるわけです。

 

使い勝手や宗教、起源によって週の始まりが一定ではないことがわかり、どれかが間違っているという訳でないようです。

 

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