日本の行事・習慣ガイド

日本の行事・習慣・風習などの文化について、知ってるようで知らないことが多くあります。このサイトでは、魅力的な日本の文化を中心に、ご紹介していきます。

紅茶と緑茶の違いは何?成分も違うの?効能・効果は?

更新日:

私たち日本人に大変馴染みのあるお茶ですが、一般にお茶と呼ばれるものは多くの種類が存在します。

茶葉を抽出して飲むものだということは簡単に想像できますがこれらの違いはいったい何なのでしょうか?

こちらでは、紅茶と緑茶にスポットをあてて、それぞれの違いについて詳しく説明していきます。

 

紅茶と緑茶の違いは何?成分も違うの?

紅茶と緑茶はもともとどちらも同じ、「カメリアシネンシス」というツバキ科の茶の樹からできています。

この樹の生葉を乾燥・発酵させて作る過程で、発酵度合いの違いによって緑茶や紅茶を含め様々な種類のお茶になっていくのです。

 

お茶の歴史で最も古いとされる緑茶は、葉を熱して酸化酵素を破壊し、葉を発酵させないようにして作られることから、「不発酵茶」とも呼ばれます。

発酵させないので、乾燥させた後も緑の葉色がそのまま残り、お茶を淹れたときの水の色は、私たちもよく知る黄緑色になるのです。

 

一方、紅茶は葉を十分に発酵させるため、「発酵茶」と呼ばれています。

摘まれた葉は、時間をかけてしおらせて、酸化酵素の働きを促し、茶の葉を揉みながら風味を出す成分を抽出しやすくすると同時に、発酵によって酸化させます。

 

酵素を完全に酸化させ、急激に乾燥させるため葉が褐色となり、淹れたときに赤みを帯びた水の色になります。

そしてこの発酵の違いによって、紅茶と緑茶に共通して含まれているカフェインの量が異なります。

 

カフェインといえばコーヒーで、眠気覚ましとしてもよく飲まれていますね。

カフェインは、眠気覚まし以外にも頭痛を緩和させる働きがあるとされていますが、摂り過ぎると胃痛や貧血、自律神経の乱れなどを引き起こします。

 

紅茶150mlあたりに含まれるカフェインは28~44mg、緑茶には26~30mgとされており、コーヒーでは60~180mgです。

また、近年流行しているエナジードリンクと呼ばれるものは、コーヒーの2倍にも及ぶカフェインが含まれています。

 

一般的な成人では、1時間以内に6.5 mg/kg以上のカフェインを摂取した場合は約半数が、3時間以内に17mg/kg以上のカフェインを摂取した場合はすべての場合に急性の中毒症状を発症するとされています。

これは、体重1kgあたりに対してカフェイン摂取量が17mgとの意味ですので、体重が50kgの人の場合850mgのカフェインを摂取したら危険ということです。

 

しかし、紅茶も緑茶も適度に飲めば問題ありませんので、以下ではそれぞれの嬉しい効能や効果について紹介していきます。

 

紅茶と緑茶の効能・効果は?

まずは紅茶の効能・効果について説明していきます。

紅茶には、テアフラビンと呼ばれる脂肪や、脂質の吸収を抑える成分が多く含まれており、この成分はインフルエンザの予防にも効果的です。

 

さらには、アミノ酸の一種であるテアニンも豊富に含まれているため、リラックス効果で精神を安定させてくれたり、ストレスを解消してくれたりする働きがあります。

多くの紅茶は、緑茶と違い、果実や花の香りづけがされていますので、そういった面からもリラックス効果が高いと言えるのです。

 

一方、緑茶はビタミンCやビタミンB1・B2の含有率が高く、脂肪燃焼効果や美肌効果が望めます。

ビタミンCは紅茶には含まれておらず、ビタミンB類は紅茶の2倍以上もあるのでダイエットをしている方に緑茶は大変おすすめです。

 

他にも、緑茶にはカテキンが多く含まれており、これは強力な殺菌作用があることから脳梗塞や心筋梗塞、ガンなどの生活習慣病に効果が高いと言われています。

カテキンの含有量は紅茶の5倍以上にもなり、ビタミンCも紅茶より多く含む緑茶は体の内側も外側も美しくしてくれると考えられます。

 

どちらも適量であれば体に嬉しい効能・効果をもたらしますので、目的に合わせてそれぞれのお茶を楽しんでみてくださいね。

広告 日本の行事2

-一般

Copyright© 日本の行事・習慣ガイド , 2019 All Rights Reserved.